Iseya-Shinsuke Photography tour in Namibia pt.30
2017/02/22
Dune45
明け方まで撮影してたのもあってこの日はゆっくりスタート
8時頃に起きて朝食、シャワー(ナミビアのキャンプ場はキレイな共用シャワー、
水洗トイレ、各テント場に電源、水道、と日本より充実している。)を浴びてから、Dune45へ向け出発
途中仮眠をして夕方前にDune45に到着すると、
ゲートキーパーに今日はもう遅いと言われるが食い下がるとゲートキーパーは
"俺の弟をソリティアまで乗せてってくれるならいいぞ。"
と、持ちかけてきた。
今日は途中で車中泊の予定だったので了承しゲートを通してもらいDune45へと車を走らせる。
6:30 p.m.
風によって砂丘に縞模様が造られる
雪面だとシュカブラ(風紋)っていうんだけど砂丘でも言うのかな?
6:49 p.m.
この日は平日っていうのもあってかこの時間には僕以外誰もいなかった。
それでも日中はやはり人が入り足跡を残していくが、午後になると風が吹きリセットしていく。
7:01 p.m.
日没間際
Dune45より遠くの砂丘群を撮る
風に撒き散らされた砂で空はぼんやり霞んでいる。
もう思い残すことは無い。
7:31 p.m.
とは、言ってもやはり…
ゲートへ向かうため東へ車へ走らせているとミラーには西へ沈む太陽が目に入る。
我慢ならず車を止め一枚撮る
地平線の向こうへ沈む大きな太陽
アフリカらしい写真かな。
20時ちょうどにゲートに着き、ゲートキーパーの弟
"スマイリー"
をピックアップしてソリティアへ向かう。
彼は20代半ばの若者でソリティアのキャンプ場のカフェで働いていて、
ナミビアの自然をとても愛していると言い、色々な話をしてくれた。
22時位にソリティアに着き彼は寮に帰り、
僕は駐車場の隅で車中泊をして翌朝(23日)、
せっかくなので彼が作るアップルパイとコーヒーを食べてから出発する事に。
期間中はほぼ毎日、自作のペンネにケチャップをかけただけのものとパン、
ポテチかファストフードくらいしか食べてなかった僕にとって
そのアップルパイはとても優しく美味しく感じた。
そして、そろそろ出発というときにスマイリーは "もし、良ければ何だけど、
"友達が休暇でウィントフックに帰るから乗せて行ってくれないか?"
と、お願いされ
"僕はどうせ行くしいいよ。"
またしても了承する。
主要都市間以外はタクシーかヒッチハイクが主な移動手段。
旅の最後にナミビアのちょっとした文化に馴染むのも良いかと思い、
彼の友達と大きなスーツケース、スマイリーからお礼のアップルパイを受け取り
ウィントフックを目指す。