Iseya-Shinsuke Photography tour in Namibia pt.20
2017/02/18
デッドフレイ(死の沼、Deadvlei)
川の氾濫によって沼が出来きたが、気候が変り砂丘に閉じ込められ900年前に
そのまま枯れてしまった。
シャトルバスの運転手に15時までだと言われ、
5時間この撮り尽くされた場所を彷徨う。
この日、今旅最長の17kmを歩く
11:57 a.m.
僕が着いた時には人が多かったが、次第に帰り始めお昼を過ぎると僕一人に 。
まるで魔法に掛けられたかのようにひっそりと静まり返るデッドフレイ
味わった事も無いような神聖な空気が漂う中で、プロ、観光客達に
撮り尽くされたこの地をどう撮るか最初びびってしまった。
それでも撮る以外の選択肢は無く、歩き回っているとぐんぐん上がる気温
とは対照的に気持ちは落ち着き僕なりの視点を取り戻す。
12:01 p.m.
炭化した木の表面は陽射しを受け熱を持っているが、
植物の水気を含んだ生暖かさは無くただ熱い。
バチェリア・エリオロバという木で、種子はコーヒー豆の代用にもなる。
枯れてるいのも含めよく見かけた。
12:03 p.m.
やはりどれを撮っても格好良く、テンションは上がる。
この木もネットでよく見かけるがそりゃ撮るわとしか言いようが無い。
1:21 p.m.
やはりここにも水の跡が
かつては水があり植物が生え、動物達がいた事を想像すると
何て美しい場所だっただろうか。