Iseya-Shinsuke Photography tour in Namibia pt.15

2017/02/14

スワコプムント

 

スワコプムントは大西洋に面したナミビアのリゾート地

1日を通して20度前後と内陸に比べて気温は低め

 

 

この辺り一帯はナミブ=ナウクルフト国立公園という総面積41,285㎢の

砂漠地帯の国立公園で世界でも四番目に大きい国立公園(世界一はグリーンランド

ノースイースグリーンランド国立公園の972,001㎢、ちなみに日本の面積は378,000㎢)

午前中は小雨のち曇りのため宿で今後の準備をしたりゆっくりと過ごし、

昼からは晴れてきて行動開始。

キャンプ場の予約を取りに行ったり、ドローン飛ばしたりと用を済ませ、

夕方前に南へ約50km程のウォルビスベイという街へ移動。

 

 

ウォルビスベイは港が有ったり、製塩工場があったりとリゾートと

工業が一緒になった様な街、そのためか近くにスラムっぽい町もあったりする。

 

3:37 p.m.

スワコプムント 

気温が低く泳いでいる人はいなかったが、釣り人は良く見かけた。

この辺りは牡蠣が採れるためスーパーで生食用の牡蠣が売ってたりする。

 

f:id:meg69138sss:20180525215423j:plain

 

5:42 p.m.

Dune7 

ウォルビスベイから内陸に数km入ると現れる大砂丘

西側の斜面は風が吹き付ける事で締まってて歩きやすいが、

東側の斜面は緩く一歩進むと足が沈み歩き難い。

 

こんなに砂が飛ばされても何故砂丘は無くならないのか不思議。

 

f:id:meg69138sss:20180525215826j:plain

 

5:37 p.m.

Dune7  

登山でもそうだけど、稜線に出たらどんな景色が有るのだろうと

期待を胸に斜面を登りきるとそこには今まで見たこともない、

想像の範疇を遥かに超える景色が待っていた。 

 

風の影響とかでは説明がつかない様な直線と滑らかな曲線が何処までも続いている。 

圧倒的な美を前に言葉は出ず、ただ立ち尽くす僕は何も考えられず

無になると同時に死を感じた。

 

しばらくして我に返りシャッターを切るが、

何か見てはいけない物を見てしまったかのような感覚がつきまとう。

 


車に戻り一息着くがまるで魂を抜かれたかの様に一点を見つめていた。

 

f:id:meg69138sss:20180525215749j:plain